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丸坊主

Author:丸坊主
40代の男です。
テニスは高校から始めました。
福祉の仕事をしています。

『勝つときは正しいテニスで正しく勝つ。負けるときも正しいテニスで正しく負ける』
→テニスで知り会ったテニスマスターT氏の言葉は、私の生き方にも影響を与えてくれています。

『やることをやって、それで止められたなら運が悪かったということと、一方でひとつひとつの技術のクオリティーが低いから、それを許してしまうのだと思います』
(テニスマガジン2009.8号より)
→杉山愛選手のこの言葉はずっと心に残っています。試合における腹のくくり具合と冷静な自己分析が両立した、素敵な言葉だと思っています。

試合において、『正しいテニス』や『やるべきこと』をやりきれたか。練習において、試合で止められた技術の向上を意識して取り組んだか。
そんなことを考えながらテニスをしています。

使用ラケット:
ラケット迷子を抜け出し、マンティスプロ295(初代モデル)に決まりそうです。

使用ストリング:
ストリングは完全に迷子になっています。
テンションも28P~55Pで、振り幅が大きいです。

使用シューズ:
アシックス一筋です。

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禁煙の話 その2
前回の続きです。

おさらい。
<丸坊主的禁煙成功の要因>
①思いたったその時に禁煙を開始したこと
 (「最後の1本」を認めなかったこと)
②ニコチンの薬理作用としての身体依存は1週間程度、という知識を得たこと
 (とりあえず1週間我慢という小目標を作れたこと)
③禁煙中、お菓子に対する制限を完全に撤廃したこと
 (あれもこれも、ではなく「禁煙」1本に的を絞ったこと)
④喫煙が動体視力に影響する、という知識を得たこと
 (何故禁煙するか、のモチベーションを得たこと)


まずは①について。
正直に言って、一番意思の力を要したのがこの①でした。
ある日、ふと「これから禁煙してみようかな」と思ったのですが
こういう時の常として「最後の1本を吸っておしまいにしよう」とか
「この1箱でおしまいにしよう」とか考えがちです。
その時もそう考えました。
でも上手く表現できないのですが
「最後の1本(もしくは1箱)」を認めてしまったら絶対に続かない
という気がしたのです。
「最後の1本」の誘惑を断ち切るのにかなりの葛藤がありました。

禁煙なんてホントにふと思いついただけでして
その証拠に数日前に新しいジッポライターを購入しています。
(未使用の状態で今も手元にあります)
タバコのストックも4~5箱は残っていました。
(これも一応手元にあります。賞味期限はとっくに過ぎていますが)
禁煙の計画なんて少しもしていなかった訳です。

禁煙なんてどうせ続かないだろうし、ちょっとしたお試しのつもりでしたから
購入したライターもタバコのストックも捨てずに取っておきました。

ただ「最後の1本」だけは認めちゃいけない気がしたのです。
理由とか全く説明できませんが、ふとした思い付きをがっちり捕まえて
「最後の1本」の誘惑を断ち切ったことが
禁煙成功の最も大きな要因だったのではないかと考えています。
それくらいここが一番辛かったです。


②について。
喫煙者の方の多くは、禁煙もしくは節煙をいつかしなくちゃならないだろうなぁ~と
漠然と考えているのではないでしょうか。
髪型の割に結構繊細な私は、実は偏頭痛持ちでして
そういう面からも「いつか禁煙しなきゃならない時が来るだろうなぁ」
と漠然と思っていました。
(完全に無くなってはいませんが、頭痛の頻度はだいぶ減った気がします)

だからタバコ関係の記事は熱心に読んでいたのですが
そんな時に読んだ本に載っていたのです。

「ニコチンの薬理作用としての身体依存は1週間。
つまり禁煙して1週間 『吸いたい!』 と思うのは仕方のないことである。
しかしそれ以降は完全に精神依存。
ニコチンの精神依存はいわゆるドラッグ等と違ってそれほど強くなく
言ってしまえば『気のせい』でしかない」

そんな内容だったと記憶しています。

身体依存が切れるまでどのくらい激しく
『吸いたい!』 と感じるのかは分かりませんでしたが
1週間くらいだったら何とかなりそうな気がしたのです。
この記事を読んでから禁煙を始めるまで
数ヶ月は経ってしまいましたが。

この知識は禁煙を続ける上で相当大きな助けになりました。
1週間は「吸いたいと思っても仕方がないのだ」と覚悟を決められましたし
それ以降は
「身体依存は切れているのだから、吸いたいと思うのは気のせいでしかない」
と思い込むことができたからです。
そして1週間を越えてから吸いたくなっても
「せっかく身体依存を抜けたのに、もったいないじゃない」という貧乏性が功を奏して
結果的に禁煙を維持することができたのです。


③について。
これは絶対に外せません。
「吸いたい」と思ったらお菓子。
「吸いたい」と思いそうだったらお菓子。
「吸いたい」と思わなくてもお菓子。
禁煙当初は月のタバコ代(約1万円)とほとんど変わらないか
場合によってはそれ以上の金額をお菓子につぎ込んでいました。
「ボク頑張っているし、どうせなら・・・」と、よりおいしいお菓子を求めて
デパ地下とかにも行きました。
「制限無し」と決めた以上、心行くまで買いあさった訳です。
お菓子を。

もちろんこんな生活してたら太ります。
当然私も最大時に75キロオーバー(身長は168センチです・・・)という
自己記録を大幅に更新する「未知の領域」にまで踏み込んでしまいました。
当時のアゴなんて完全に「二重アゴ」です。
(太るとまず顔に出るんです…私)
でも仕方ありません。
「禁煙」と「ダイエット」を両立できる人間がこの世に何人いるでしょうか?
私は意志の弱さを自覚していますので、初めから諦めていました。
まずは太るだけ太ってもらって
ダイエットは禁煙がひと段落してから取り組むしかないと割り切りました。
ちなみに現在の体重は70キロを少し切るくらいです。
ようやくここまで戻してきました。
でもあと5キロくらい落とさないと現状復帰になりません。
逆に言うとこの期間でそれだけ太ったことになります。
私くらい太るのはチト極端かもしれませんが、禁煙を考えている方は
「太ること」を前提にしておいたほうがよろしいかと思います。


④について。
当然これは人それぞれだと思います。
独り身で当時はギリギリ20代だった私にとって
「健康」ってモチベーションにはなりえませんでした。
「健康」になりたくない訳ではないのですが
それほど苦労してまで「健康」のために頑張る必要性も感じてなく・・・。
だから「タバコを止める理由」がしばらく見つからなかったのです。

そんな時に読んだテニス本「チルデンのベターテニス」に
「タバコを吸うと動体視力が格段に落ちる」とあったのです。
「テニスにおいて、いい形で30才を迎えたい」と決心し
いろいろ試みていた時期と重なって
禁煙に対する強いモチベーションを見つけることができた訳です。

「タバコ止めたら、あのテニスマスターのビックサーブも
よく見えるようになるかもしれない」

って。


その他について。
初めの1週間でとれだけ激しく禁断症状が出るのか
ちょっとドキドキしていましたが
別に「胸を掻き毟るくらい吸いたい」なんてことにはならず
「吸いたいか?」と聞かれれば「吸いたいです」と答える程度のものでした。
まぁその分激しくお菓子を食べまくっていた訳ですが。

1週間を過ぎても、吸いたいけどまぁお菓子でなんとかなる、という状態が続きました。

数ヶ月が経ち、ボチボチ大丈夫だろうと安心した頃
友人との待ち合わせにだいぶ早く着いてしまったことがあり
この時に急激に吸いたい気持ちが吹き出てきました。
(渋谷待ち合わせだったのですが
今でもその時の光景を覚えているくらい激しかったです)
結局友人も早めに来てくれたので無事でしたが
こういった生活の「ちょっとした隙間」で急激に吸いたくなる
という時期が長く続きました。
普段は別に吸いたいとも思わないので、余計に油断してしまうのです。

さすがに最近は少なくなっていますが、夢には時々出てきます。
タバコを吸ってしまって「あ~ぁ。せっかく禁煙が続いていたのに…」
って後悔する夢です。

年々程度は軽くなっていますが、禁煙ってもしかしたら
一生「完全な達成」がやってこないものなのかもしれないと
考えたりします。


最後に、薬物依存の方のケアをしている人が書いた手記から
ある意味絶望的で、ある意味すごく素敵な文章を
パクっておしまいにします。

「彼らは禁薬(あなたは決して薬を使ってはいけません)では薬を止め続けることが出来ないことを知っています」
「我々は回復しつつあると言っていますが、その理由は回復が永続的で一生かかることだからです」
「神様、私にお与えください。
 自分に変えられないものを受け入れる落ち着きを。
 変えられるものは変えていく勇気を。
 そして、二つのものを見分ける賢さを」
(「なぜ、わたしたちはダルクにいるのか」 ダルク編集委員会・編)


テニスと全く関係ない話題で、長文にお付き合いいただき
ありがとうございました。

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雑記 | 18:58:52 | Trackback(0) | Comments(2)
コメント
共通点があるかもしれない
禁煙の話面白かったです。
おやじは喫煙をしませんが割と明快な理由からです。
「吸ってみたらおいしくなかった。」
高校時代の先輩がスパスパ吸っていてどうしてタバコを始めたかを尋ねてみたら
「自分にあったんだね。最初からむせかえることもなくいい気持ちになれかたら。」と答えてくれました。
自分にとって一番ピッタリくる理由でした。だから友達がむせながら格好をつけるためだけに吸っていたりするのを見ると馬鹿だなぁと思っていました。
同じ理由でおやじはお酒は大好きです。飲んでみたらおいしかったから。
この20数年ほぼ毎日(安い)ワインを1本空けてしまいます。
おかげでこの数年、健康診断の度に肝機能で再検査を言い渡されていたのでさすがにまずいなぁと思っていたのですが・・・なかなかやめられず・・・。
ところが6月にテニスを始めてから自分の体のコンディションを気にするようになって週に2~3回の休肝日を維持できています。7月にあった健康診断でも5年振りに再検査なし(経過観察)でクリアできました。
単にお酒を我慢するだけではモチベーションが続かなかったと思いますが、そこに「テニス」が加わると意外とやれるものだなぁとヘンに感心しているおやじでした。
2007-08-12 日 08:25:23 | URL | おやじ [編集]
そうですよね。
単純に我慢するって、なかなかできないのに
「テニス」が関わってくると、意外に高いモチベーションに
なったりしますよね。

それだけテニスがすきなんだろうなぁ~と
自分でも感心します。
2007-08-12 日 10:31:13 | URL | 丸坊主 [編集]
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